B型肝炎訴訟とは?

昔からよく耳にするB型肝炎訴訟とは?

不衛生な医療器具の使用が原因のB型肝炎

B型肝炎訴訟」の説明をする前に、B型肝炎になってしまう原因を説明する必要があります。

B型肝炎というのは、B型肝炎ウイルス(HBV)に感染して引き起こされるウイルス性肝炎のことです。B型肝炎ウイルスに感染してしまう原因は、血液や体液を介した感染によるもので、一時は母子感染が一番多いといわれていましたが、今は性行為感染が多いといわれています。他にも、不衛生な医療器具の使用感染、家庭内感染などが感染経路としては報告があります。B型肝炎ウイルスを防ぐには、血液や体液に触れないことになるわけですが、どうしても意図しないうちに(自分の意思ではどうにもならないうちに)感染していたこともあるわけです。

代表的なのは母子感染と不衛生な医療器具の使用感染になるわけですが、今回、取り上げている「B型肝炎訴訟」は、幼少期に受けた不衛生な医療器具の使用感染や、その後の母子感染でB型肝炎になってしまった人たちが、国を相手に損害賠償を求めて集団訴訟を起こしたことを指しています。

https://medical.jiji.com/topics/950

最初に訴訟を起こした人は一部

幼少期には予防接種がありますが、昔の集団予防接種での注射器の扱いはずさんなものでした。

同じ注射器の連続使用が普通だったからです。それにより、幼少期にB型肝炎ウイルスに持続感染(一生、B型肝炎ウイルスを持ってしまうこと)した人たちが出てしまいました。B型肝炎ウイルスの持続感染者は、厚生労働省によると推計で110~140万人はいるとされ、そのうち、集団予防接種(昭和23年~昭和63年)の注射器の連続使用が原因で、B型肝炎ウイルスに感染した人は最大で40万人以上と報告されています。国の指導での医療行為ですから、ある程度の感染者が国を相手取って訴訟を起こしたのがB型肝炎訴訟といわれるものです。

対象者は40万人以上いるわけですが、最初に訴訟を起こした人は一部で、中には対象者でもすでに亡くなった人やまだ何も行動していない人がいるのが現実です。

B型肝炎訴訟ならベリーベスト法律事務所

https://bkan.vbest.jp/