原因①チタン

チタンより他のメッキが原因の可能性

100%全部がチタンでも、絶対の安心はない

金属アレルギーになりにくい素材として、何となく、チタンは聞いたことがあるかもしれません。それなのに、チタンのピアスで金属アレルギーになってしまう方がいるのはなぜでしょうか。

それは、ピアス全体がチタンで覆われているのではないからです。チタンは確かに、金属アレルギーになりにくいのですが、高価な金属のため、ピアスのポスト部分はチタンで、その他のキャッチやチャーム部分はメッキになっていることが多いため、ニッケル、クロム、アルミニウムなど、一部のメッキによって金属アレルギーを起こしてしまうことがあるのです。

なかなかオール純チタンのピアスは少ないのですが、医師に相談したり、口コミやネットで調べたりすれば、あることはあります。金属アレルギーの方でどうしてもピアスをつけたいのなら、少なくてもオール純チタン製か、またはサージカルステンレス製を選ぶことしか選択はないでしょう。

ただ、たとえ100%全部がチタンだったり、サージカルステンレスだったりしたとしても、絶対金属アレルギーにならない保証はありませんから、症状が出る方は出るということは覚悟しておいたほうが良いでしょう。

一度でも金属アレルギー反応が出れば、アウト

チタンは、手術で体内に埋め込まれるボルトとしても使用されるほどですから、アレルギーというカテゴリーからは遠い存在であるはずです。本来、このような金属アレルギーを起こしにくいといわれる金属だとしても、事前にパッチテストなしでアクセサリーなどを身につけることはとても危険になります。

金属アレルギー検査を受けて、陰性結果になってから、さらに材質を精査しながら慎重に身につけたほうが良いでしょう。材質が安心だからといっても、体質にマッチしないのが人間の体の難しいところで、金属アレルギー検査で陰性だったとしてもアレルギーが出てしまうとどうしようもありません。

また、一度でも金属アレルギー反応が出たことがあれば、身につけることはすぐ止めましょう。